2010年10月28日

バイオハザード4見に行ったんだけど

 先月名古屋に行った時に時間つぶしのために映画館で3D作品「バイオハザードIV アフターライフ」を見たので今更ながらその感想を。

 一応面白かったんですよ。ただし「遊園地的な映画」としてですが。映画の基本的な進め方は2から繰り返されている物で、寅さんシリーズみたいになってきていますし(笑)、アクションもマトリックスを3Dでやってみたらこんな感じになりました、という物でしたし…。逆に2Dで作ったのに同じくらいの迫力を生み出したマトリックスを再評価してしまうんですよねぇ。


 アバター以降、色んな3D映画を見てきたんですが、どの3D映画もアクション物で、画面から飛び出して驚かせるパターンばかりでアバターを超える作品というのが出てきていないんじゃないか、という気がするんです。今後公開予定の作品も「ソウ3D」とか「トロン」とかがあるんですが、「これは是非見なければ!」という気持ちになれません(「トロン」は音楽がダフトパンクなのでそこだけは期待なんですが)。もうそろそろアバターを超える作品が出てこないと観客が3D映画に飽きてしまい、高額な設備を使う割には元が取れない、という事態になれば3Dが衰退してしまうんじゃないかと心配してしまいます。アバターを超える作品がアバター2だったら大問題ですよ。  
Posted by 天野"kevin"達也 at 00:05Comments(0)映画