2009年12月31日

失われた物

 個人的には色々な出会いがあって収穫の多い年だったと思うのですが、その一方で生活の一部であったラジオ番組が三つも無くなってしまった一年でもありました。

 サイキック青年団はほとんど聴かなくなっていたんです。それは面白くなくなったからではなく、面白すぎて寝られなくなるので聴くのを止めたんです(笑)。2時45分以降に寝ると社会人としては翌朝がきつい!とはいえイベントには欠かさず行っていたので無くなるのはやはり寂しかったです。ただ不思議とサイキックがこれで終わる感じがしないために、総括するのはまだ早い感じがするんです。ラジオ番組なのかイベントなのかは解りませんが誠さんと竹内さんがどこかで楽しく喋っているような気が…。


 ネタ職人を始めたきっかけはまだ関西ローカルの存在だったアメザリさんを見て「この人達、絶対死ぬまで漫才やっている。応援して上げたい。」という気持ちからスレッドキングABCに投稿し出したのですが、オープニングでの普通のお便りや「ネットで見つけた面白ニュース」といった難易度の低いコーナーにしか関わっていませんでした。それが1時間から30分に縮小されてこれらのコーナーが無くなったために「自分には向いていない世界。」と思いつつもネタ職人界に飛び込まざるを得ない状況になってしまいました。正直言うと最初は嫌々ネタを書いていました(笑)。嫌だったけど番組を盛り上げたい気持ちがそれを上回っていたのかな?それが経験を重ねていく内にある程度出来るようになるんですから不思議なもんです。

 スレッドキングABCが終了したことは戦う場が無くなった喪失感はあるにはあるのですが、アメザリさんの東京での仕事の比重が大きくなっていく様子を見ていて「このまま大阪のラジオ番組をやり続ける事は東京での仕事の足かせになるのでは?」とも思っていたので変な感じですが終わってホッとした所もあります。


 「全力投球!!妹尾和夫です」が終わったのは人気もあっただけにただただ勿体ない感じがします。「おそらく」景気の冷え込みその他諸々の影響で終了せざるを得ない事情があったとはいえねぇ…。この番組にも仕事の合間にちょこちょこ投稿していたのですが、妹尾さんの代名詞となったCEO(ちょっと・エロい・おっさん)は僕が作り出した物なんです、実は(笑)。番組に投稿している他の方々にもこのCEOを愛用していただいたので僕としては良い物を生み出したな、と自負していました。ただ番組が終わるのと同時にこの言葉も無くなってしまう訳ですが。

 しかし振り返ってみるとパーソナリティーは当然として、スタッフやリスナーにスポットライトが当たるラジオ番組って普通はないですよねぇ。オンリーワンでしたよね。名物リスナーさん達、お元気でしょうか?  
Posted by 天野"kevin"達也 at 13:55Comments(2)スレキン

2009年12月31日

よゐこ部パーフェクトグレード

 昨日の夕方に放送されたよゐこ部は11月3日に放送された生物部の完全版だったのですが、前はエンドロールでちょっとだけ流されたぬまっちさんのモノマネも完全版となっていました。
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(釣果が出ず深夜3時になって疲労困憊の生物部一同)
浜口「(ため息まじりに)はぁ…。」

ぬまっち「浜口部長!」

浜口「ぬまっち?どうした?」

ぬ「生物部だぞ!なんで呼んでくれないんだ!」

浜口「どうした?」

ぬ「来たんだよ!」

浜口「来たの?なんやねん?」

ぬ「部長、元気なさそうだな。」

浜口「ほとんど今、釣れていないからなぁ。みんな会話も無くなってグッタリやねん。」

ぬ「雨も降っているぞ。」

浜口「下がりまくりやな。」

ぬ「天気の予定表くらいくれりゃいいのにな。」

浜口「ハハハ。多分その今のぬまっちのテンションみんなに無いから。」

ぬ「私もそんな気がする。」
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ぬ「まずは浜口部長!こいつを呼んできたぞ!」

ぬまっちアムロ「浜口さん!相手がザク…いやコイなら人間じゃないんだ!おやじにも釣られたことのないようなコイを釣って下さい!」



浜口「ハハハ。似てた!一人でアムロもできんねや。」

ぬまっちアムロ「そうなんです!出来るんです!やるぞ!マチルダさ〜ん!」

浜口「マチルダさんあかんわ。今、しゃーんと響いたから。」

ぬ「なるほど、わかった。」

浜口「なんか笑って俺、ちょっと元気になったわ。」

ぬ「頼むぞ!部長が釣らなきゃ誰が釣るんだ!」

浜口「その感じでちょっとみんなのこと励ましてくれへんかな?」

ぬ「私を誰だと思っている!みんなを励ます男、シャア・アズナブルだ!」

浜口「もうちょい(テンション)押さえようか。」
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ぬ「どうだ?有野中尉、団長、釣れているか?」

有野「あ、ぬまっちや。」

ぬ「よし!有野中尉にはこいつだ!」

有野「あ、ブライトさん。」


ぬまっちブライト「有野中尉、左舷釣り竿少ないぞ!なにやってんの!」



有野「完成度が低い!団長も励まして上げた方がいいんじゃないですか?」

ぬ「それはそうだな。」

有野「ガンダムはまっていた?」

安田団長「ガンダムほとんど知らないです。(モビルスーツの)ガンダムしか知らないですね。ガンダムやって下さい。」



ぬまっちアムロ「こいつ!動くぞ!」

ぬまっちガンダム「グーーン!プシュー!ピカーンピカーン!パーパパーンパパーン。」

ぬまっちアムロ「なにか武器は無いのか?これだけか?」


ぬまっちガンダム「ダダダダダダ!団長!
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ぬまっちハロ「巨鯉ツッテ!巨鯉ツッテ!」



広海・深海(ひろみ・ふかみ)「?」
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ぬまっちドズル「(聞き取り不能)」



斉藤アナ「全然解らないです。」

ぬ「解らないのか?ガンダム見てくれよ!」



ぬ「地球圏はなかなかきびしいな。そうか、君たちに解るやつの方がいいのか。簡単だ!ちょっと待っていろよ。」

有野「変態こうへんかった?赤い変態こうへんかった?」

(ミスターチルドレンの桜井さんのモノマネを披露するぬまっちさん)



ぬ「桜井だ!チャーンチャチャンチャーン!」

一同「シーッ!」

ぬ「シーソーゲーム!ヘーィ!」

一同「シーッ!」

浜口「ぬまっちさぁ、ほんまに励まして欲しい人おんねん。」

(完全に爆睡している来栖アナ)

ぬ「なんだあの気配の消し方は。ニュータイプの私でも存在を気づかなかったぞ。」

(来栖アナを起こすぬまっちさん。きょとんと周りを見渡す来栖アナ)

来栖アナ「なんですか?この人は?」

浜口「うちの後輩なんです。みんなを励ますためにネタをしに来たんです。」

ぬ「最後だからな。ど派手なやつを。君にはとっておきだ!最後だぞ!鳩!



一同「似ている!」

有野「やっている顔すげーおもしれー!」

広海・深海(ひろみ・ふかみ)「やだー、気持ち悪い!」

ぬ「気持ち悪い言うな!」
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ぬ「頑張れよ!勝利の栄光を、君たちに!」



ぬ「ありがとう!やっと一つになった!」
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 これを書いていて「俺、今日すんげー
暇じゃん!」
ということに気づきました(笑)。ま、年末だからこういう時間の使い方も出来るわけで…。

 しかしぬまっちさんが女性アナのお二人に向かって「解らないのか?ガンダム見てくれよ!」という発言には深い物を感じましたよ。この発言の裏には「今、ガンダムを放送している放送局のアナウンサーがガンダムを知らないとはどういうことだ!」という悲しみがあったんじゃないかなぁ。もしかしたら「これやから女子は!」というのも思っていたのかも(違っていたらスイマセン)。

 昨日のテレビで面白かったのぬまっちさんと、NHKハイビジョンでやっていたマイケルジャクソンのコンサートだけやったなぁ。あ、これから深夜1時から始まるYMOが出演したNHK教育の「YOU」の再放送面白そうやけど。  
Posted by 天野"kevin"達也 at 00:24Comments(6)ガンダムネタ

2009年12月30日

「やれんのか!」観戦記

 2007年に「やれんのか!」を見に行った時の感想を再掲載。しかし凄いイベントだったなぁ、「やれんのか!」は(しみじみ)。ただイベントが終わった後に上野で新幹線が動くまで喫茶店をはしごして時間を潰さないといけなかったのが苦痛でした。新幹線に乗ったとたんに寝てしまい、富士山を見逃してしまったのはもったいなかった。

 しかし自分が書いた文を読み返すとチョン・ブギョン選手をえらく評価しているんですが、その後の彼はやや低迷気味で結果を出せていないのが残念です。

(Glepで2008年1月2日に書いた記事を再録したものです)
 無事「やれんのか!」から帰って参りました。いやー面白かったすよ〜。試合数が少ないとか五味選手がこないとかカルバン選手が欠場したとか不安な点が多々ありましたが、終わってみれば大成功。

 なんかPRIDEマジックという物が起きたんでしょうかね?特にこの復活イベントに思い入れがある選手がすべて勝つという結果に。TBSでも放送された三崎・秋山戦はすごかったですよ。侍が一対一の戦いをしたらこんなんだろうな、と思いましたよ。

 青木選手と戦ったチョン・ブギョン選手は拾い物でした。最初どのお客さんも「誰?」的な反応だったのですが、青木選手に匹敵する寝技テクニックの持ち主に皆ビックリ。この選手、要注目です。

 内容が凄すぎてなんかお腹いっぱいになってしまいました。帰ってCSで放送されたものを改めて見る気がしないんですよねぇ。一応ちらっと見ましたけど…。

 試合終了後、ナレーターの立木文彦さんと握手出来ました。

(Glepで2007年1月10日に書いた記事を再録したものです)

 何枚か撮ったけどこれが一番よく撮れていたかな。カウントダウン終了後の様子です。


(↑写真をクリックすると大きい写真が出てきます)

 何気なく高田さんの奥さんの向井亜紀さんのブログを見るとオープニングはPRIDEのテーマ(「ダン!ダン!ダダン!」)を使う予定だったのが29日にフジテレビ中継のテーマ曲だった「ゲリラ・ラジオ」に変更したそうです。あのテーマが流れたら超盛り上がりだった会場はもっと盛り上がっていたのになぁ。もったいない。

 おそらく現在、PRIDEの資産を持っているアメリカ総合格闘技団体「UFC」ともめることを極力避けるための判断なんでしょうね。朝日放送でPRIDEスタイルで芸人さんが戦う「ネタ祭り」というのがありましたが、こういった格闘技以外の分野なら使用するのは問題ないようですが。  
Posted by 天野"kevin"達也 at 15:53Comments(0)格闘技

2009年12月29日

「やれんのか!」が始まる前は…

 さて大晦日のDynamite!!もようやく全カードが揃いました。ただ残念なのはこのイベントが開催されるまでに色々あったために選手達が見ている方向がバラバラなんですよねぇ。一体感がまるでない。プロレス・格闘技雑誌の「kamipro」はDREAM・戦極の対抗戦が決まったときに2007年の伝説のイベント「やれんのか!大晦日!2007」になぞらえて「このイベントは『やれんのか!大晦日!2009』である!」と煽っていたんですが、選手・スタッフ・観客全員が全く同じ方向を見ていた「やれんのか!」と今年のDynamite!!は同じ物ではないです。この対抗戦がもっと早く決まっていて、選手達もきちんと準備出来ていれば…と「たられば」ですが思ってしまうのですが。

 前のブログで「やれんのか!」開催前の状況を書いた物があるので再掲載してみます。

(Glepで2007年11月20日に書いた記事を再録したものです)
 大晦日のさいたまスーパーアリーナは例年だとPRIDE男祭りなんですが、今年は活動が難しくなったPRIDEにかわりハッスルが開催されます。ただ、ハッスルは昼間なんです。夜が空いているんですね。で、この時間帯は総合格闘技のイベントをやるんじゃないかという噂が前々から出ています。正式発表はされていませんが、かなり現実味をおびた雰囲気になってきました。ですが、どこが中心になってどこが協力するのかがまったく解らない!

 とりあえず噂に出ている団体を並べると…

○旧PRIDE陣営
○DEEP(PRIDEに協力していた中堅団体)
○ハッスルエンターテインメント(PRIDEを運営していたDSEから分離独立した会社。ハッスルの運営元)
○M−1(ヒョードル選手が関係している団体。来年にPRIDEスタイルで興行開始か?)

 面白いのはDEEP・ハッスル・M−1のそれぞれが大晦日の話を振られても「さぁ〜?」とすっとぼけている事。それに対して沈黙を続けている旧PRIDE陣営が妙に不気味なんですが…。

 それと敵対していたはずのK−1サイドの動きもなんかあるような無いような…。

(Glepで2007年11月21日に書いた記事を再録したものです)
 さぁ、PRIDEが大晦日に一夜限りの復活ですよ。まださいたまスーパーアリーナで行われている記者会見の詳細が
ニュースサイトにあがっていないのでどんな感じになるのかはまだわかりませんが、昨日、関係しているんのでは?と思われる4団体を書いたのですが、これら全部が関係しているようです。

 選手も兄ヒョードル、ハンセン、アローナ、三崎和雄、青木真也、川尻達也、桜井“マッハ”速人、石田光洋など。多分これに弟ヒョードルとか加わるんじゃないのかな?

 残念ながらこれが新規団体の旗揚げとなる訳ではなく、1夜限りのイベントになるようです。めぐりあわせ次第でまたこのスタッフが集結する可能性も0ではない気がするんだけど…。まぁ、これは運次第かな。

 出場選手で気になるのは五味選手がいないこと。噂ではこのイベントにK−1から1夜限りのレンタルでホンマン選手が出されるとか。ということは逆にK−1に五味選手がレンタル???ということは山本KIDvs五味実現?????(噂と予想が混じった話なので信用しないように!)

(Glepで2007年12月27日に書いた記事を再録したものです)
 大晦日の「やれんのか!」。公式HPのBBSを見ると荒れていますなぁ。それだけPRIDEファンの思いは熱い、ということなんでしょうけど。でも短期間でここまでのイベントを成立させたことにもっと評価してもいいと思うんだけどなぁ。K−1が協力した試合に関しては地上派放送が決まったし、スポンサーも付いたし。かつての状況から考えれば万々歳ですよ。

 一番批判が大きいのは「秋山選手を送り込むとは何事か!」という点。確かに秋山選手の復帰は早すぎると思うし、ヌルヌル事件の責任はこれからも問われる事になるでしょう。でもこれらの事を置いといて(置いといたらいけないんだろうけど…)、今回の三崎選手とのカードはとても面白そうな物になりそうな気がするんですけどねぇ。

 ちょっと怖いのがこのPRIDEファンの熱意とこだわりが総合格闘技を悪い方向に持って行きかねない事。PRIDEの遺伝子を受け継ぐ新団体がおそらく来年出来ると思うのですが、無理と解っていてもかってのPRIDEそのままの物を見たいという欲求が邪魔をして、結局どの形になってもファンは「ノー」と言っちゃうんじゃないのかな。PRIDEファンが行き着くところは「総合格闘技はもう見ない。」ということになって、格闘技業界は一気にしぼんでしまうという最悪の状況もあり得るんですよねぇ。これは止めて欲しいなぁ。

 まぁ、なんだかんだ「やれんのか!」は面白いイベントになると思うんですけどね。不安なのは大晦日から正月にかけて埼玉の最低気温予報が氷点下になること。6時発の新幹線まで時間つぶさないといけないんだけど生きて帰れるかなぁ(涙)。寒さ対策のインナー買わなきゃ…。  
Posted by 天野"kevin"達也 at 14:05Comments(0)格闘技

2009年12月29日

「戦場でワルツを」観賞

 今年のアカデミー外国語映画賞最有力と言われながら受賞できなかったイスラエルのアニメーション作品「戦場でワルツを」を見てきました。

 映画監督アリの元に古くからの友人でイスラエルのレバノン侵攻に参加していたボアズから相談を受ける。内容は夢で26頭の犬が自宅まで押し掛けて来るのだがそこで目が覚めてしまうというもの。夢の原因はレバノン侵攻の際、人に対して銃を撃つことが出来なかったボアズが変わりに見張りの犬を始末する事を担当していたからだった。カウンセリングを勧めるアリだが、同くレバノン侵攻に参加していたはずなのに自分にその記憶が抜け落ちていることに気づく。帰り道にアリは記憶の一部がフラッシュバックで蘇る。

 気になったアリは抜け落ちた記憶とレバノン侵攻のリサーチを始める。次第に戦場での異常な経験が蘇ってくるが、記憶が抜け落ちた原因にアリの両親がアウシュビッツ収容所にいた事とイスラエルと協力関係にあったレバノンのキリスト教勢力「ファランヘ党」がレバノンに来ていたパレスチナ難民を虐殺した「サブラ・シャティーラの虐殺」にあることが解ってくる。そして最後に出てきたアリの記憶とは…という話です。

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「ファランヘ党」…レバノンのキリスト教系政党。イスラム国家シリアに対抗するために親イスラエルの姿勢を取ることになる。バシール・ジェマイエルが大統領に選出されるがすぐに何者かに暗殺される。映画では「サブラ・シャティーラの虐殺」はファランヘ党が起こしたとされているが、厳密には党内にあったが別組織になりつつあった民兵組織「レバノン軍団」が起こした物。

「サブラ・シャティラーの虐殺」…バシール・ジェマイエル暗殺の報復としてレバノン軍団がパレスチナ難民キャンプで起こした虐殺事件。犠牲者は3000人と言われている。イスラエルは直接関係していなかったが、イスラエル軍が難民キャンプを包囲する中、レバノン軍団が中に入り虐殺をしていたことを黙認していた姿勢が国内外から批判を受ける。当時のシャロン国防相(後の首相)は責任をとって辞任。
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 見終わった感想は「戦争は怖い!」に尽きると思います。友軍のけが人・死体を運ぶために車を走らせながら敵から守るためにとにかく機関銃を撃ちまくるシーンがあるのですがアニメなのにものすごくリアルに感じました。異常なことが普通になってしまっているんです。

 アカデミー外国語映画賞は「おくりびと」が取った訳ですが、どちらがいい作品だったか、と聞かれるとちょっと困ってしまいます。「戦場でワルツを」は扱っているテーマ、そしてラストのインパクトが大きいのですが、監督アリ・フォルマン自身のドキュメンタリーという位置づけもあって映画として面白い作りであったか疑問なんです(もっとも面白さを求める作品ではないですが)。「おくりびと」は死というテーマを扱いながら上手くユーモアも交えて、しかも他の国の人でも理解できる内容になっていた点が受賞に繋がったのかもしれません。多分投票結果は僅差で「おくりびと」が勝っていたんじゃないのかなぁ?

 これから見る人への注意としてラストはちょっときついので心臓の弱い人は見ない方がいいと思います。


 この作品は撮影された映像をベースに(出演拒否した人もいたために一部は役者を使って)アニメーションにしているのですが、10人という少ないメンバーで仕上げたそうです。パンフによるとアニメ担当のリーダーがバイクのモトクロスレースが好きで製作中もレースに参加していたために監督が「右手をけがされたらかなわん。」と同行していたそうなんですが、何故か監督が三回も負傷したそうです。同行しただけで何故けがをするのかさっぱり解りませんが、そもそもアニメーターがモトクロスやったらいかんですよねぇ。  
Posted by 天野"kevin"達也 at 00:05Comments(4)映画

2009年12月28日

土建屋よしゆきさん!

 関西ではサンテレビ、関東ではチバテレビが放送している15分のバイク番組「Like a Wind」に病気のために1年近く休んでいた土建屋よしゆきさんが久しぶりに帰ってきていました!



 まだ顔色も良くない様に見えたので完全復活とまではいかないようですが、口の方は以前と一緒で一安心。体と相談しつつ無理をしない程度に番組に帰ってきて下さい。

Like a windのHP(ここで過去放送された物が見ることが出来ます)  
Posted by 天野"kevin"達也 at 01:07Comments(0)バイクその他

2009年12月27日

さ、さくら水産に乗っ取られたぁ?

 オタ電の東京オフ会&忘年会で仕掛けた楽しいイタズラだったんですけどね。オタ電のトップページの四分の一くらいさくら水産(居酒屋さんね)の写真で埋められていたのです。



 これやろうといった人、やるやん、おもろいやん。  
Posted by 天野"kevin"達也 at 09:50Comments(0)その他

2009年12月26日

クリスマスの約束2009

 小田和正さんの「クリスマスの約束2009」、関西では一日遅れての放送だったのですが、放送開始が23時59分。これは毎日放送がたった1分だけどクリスマスの内に始めないと格好が付かないと思って決めた時間なんでしょうか?考えすぎかな?たまたまかな?


 しかし数多くのアーティストが22分50秒休み無くメドレーを歌い続ける「22:50」は凄かったですねぇ。企画が始まった様子を見ると「本当に出来るのか?」と思いましたし、小田さんのサポートをした根本要さん(スターダストレビュー)とスキマスイッチのお二人も最初、同じ事を考えたのでは。元々は最後に流れた「たしかなこと」の様に斉唱スタイルで歌をつなごうとしていたようですが、多少の変化を付けたところでお客さんや視聴者が最後まで飽きずに聞いてくれたかどうか怪しいのでこの形を取らなくて正解だったのではないでしょうか。これを会場で見ることが出来た人、うらやましいです。  
Posted by 天野"kevin"達也 at 23:59Comments(0)音楽

2009年12月26日

土田さんが会いたくなったそうです。

 ガンダムエース2月号を購入。ガンネタ選手権ダメー。クリスマスプレゼントは頂けませんでした。オリジンの展開を見るとそろそろ終演に向かっているんですよねぇ。3回目の採用がある前にこのコーナー終わったらどうしよう…(汗)。


 土田晃之さんのコラムのオマケ的なスペースに「SEEDのキラを見たらぬまっちに会いたくなりました。」と書いてありましたよ。


 今号のオマケはトニーたけざきさんのガンダムかるた!トニーさんがガンダム講談の打ち上げで「ソーラー・レイって地球に優しいエコな大量殺戮兵器なんだよね(笑)。」と言っていたのを思い出しました。そうそう「トニーたけざきのガンダム漫画」の三巻の告知が!1月26日発売です。

 安室奈美恵さんとガンダムのコラボPVも紹介。なんかこのアムロ、若井おさむさんみたいやなぁ。


 最初、エルメスがピンクになると聞いて「えー?」と否定的だったんですが、これを見るとどちらかというと赤紫なんですね。これならアリです、僕は。


 池田秀一さんのインタビュー企画はVガンダムのカテジナ役、渡辺久美子さん。写真を見ると可愛らしい人でビックリ。なんでも池田さんと渡辺さんは呑み友達だそうで…。

池田 久美ちゃんと酔っぱらっていないときに会うのは珍しいよね。いつも、どちらかが飲んでいる状態だから(笑)。
渡辺 いやいや池田さん、「ケロロ軍曹」にたくさん出てますよ!一緒にアフレコしているじゃないですか(笑)。
池田 そうだったっけ。久美ちゃんと外で会う事が多いから、あんまり、仕事場の事を覚えていないんだよね(笑)

(友人に池田さんのサインをねだられたので夜中に池田さん宅に貰いにいった渡辺さん。池田さんの手元にあった百式のフィギュアにサインをした話になり)
池田 覚えてないなぁ。その時は僕も酔っぱらっていたかな?
渡辺 ちょっと飲まれていたみたいですけど、どちらかというと私の方が酔っぱらっていました

渡辺 そうそう、この間、私、新橋で「酔っぱらいサラリーマンプレイ」をしたんですよ。その日はスーツを着ていたので、眼鏡をずらして、千鳥足で歩くという。サラリーマンとかOL経験がなかったので、一度新橋でやってみたくって(笑)。今度一緒にやりましょうよ!
池田 やだよ(笑)。僕なんか普段から酔っぱらいなんだからさ

凄く楽しそうなインタビューだったのですが、…心配。「大佐、今日からウコンを飲んで下さい(byララァ)。」  
Posted by 天野"kevin"達也 at 00:05Comments(0)ガンダムエース

2009年12月25日

これだけでした。



 今年のクリスマスプレゼントは行きつけのバーのマスターから貰ったリキュールのミニボトルだけでした。

 リキュールには詳しくないんですが、フランスのラズベリーベースのシャンボール・リキュール(CHAMBORD LIQUEUR ROYALE)というそうです。  
Posted by 天野"kevin"達也 at 21:06Comments(0)お酒

2009年12月25日

Oh!RADIO



 昨日の朝日新聞にニッポン放送のオールナイトニッポンGOLDが取り上げられていたので(関西でもABCラジオでの放送が始まりましたね)読んでみると、夜10時台に一番ラジオを聴いていそうな10代の聴取率が20%しかなく、残り80%は20代〜60代の元ラジオ青年なんだそうです。

 大体30才以上の人たちが10代の頃は最初に手にした情報を受信するメディアってラジオだったと思うんです。テレビなんて自分用のが持てたのは大学に入ってからじゃないのかな。そこからちょっと余裕のあるお家だとパソコンを購入していたと思うのですが、今の10代ってラジオに触れないままいきなりテレビもパソコンに行っちゃっているような気がするんですよねぇ。時代が違うのでラジオ→テレビ→パソコンと順番を踏め、とは言わないけれどもうちょいラジオ、聴いて欲しいな。ラジオもええもんやで。

 自分用のテレビがなかった頃は楽しみはラジオしかなかったから、どう面白い物を拾うか色んな事をやっていたもんです。遠方のラジオ局を受信するために家の中の受信し易いところを探したり、冬寒いのに窓を開けてFMのアンテナ延ばしたり。ラジカセの中にはテレビの音声だけ受信できる物もあって(地デジ時代にはVHF・UHFは死語?)お色気番組を聴くために色々頑張ったもんですよ。今考えると苦労の割りには大して興奮出来なかった…(苦笑)。関西圏のラブホの名前だけはしっかり刷り込まれていますけどね。  
Posted by 天野"kevin"達也 at 00:26Comments(10)スレキン

2009年12月24日

いかがなものか青木真也

 大晦日のDynamite!!の2回目のカード発表があり、DREAMライト級王者青木真也選手vs戦極ライト級王者廣田瑞人選手、川尻達也選手vs横田一則選手が発表されたのですが、そこでの青木選手の受け答えがなんとも…。

kamiproの記事へのリンク

 元々川尻選手のタイトルマッチが決まっていてその準備もしていたのに興行側の都合で対戦相手が変更された事に不満を感じているのは理解できます。とはいえ記者会見なのにスーツではなくジャージで来たり、対戦相手ではない横田選手に「黙れ!」と筋違いな挑発をするのは、本当にこの興行を盛り上げようという気持ちがあるのか?と首を傾げてしまいたくなります。

 「(K−1と戦極の都合で対戦相手が変わった事は青木・川尻戦を準備してきたDREAMの)スタッフの顔に泥を塗った。」という発言もしているんですが、「嫌々ですけど戦いますよ。」という態度は、本来やりたかった物ではなくなったとはいえDynamite!!を成功させようとしているDREAMのスタッフ達の顔に青木選手が泥を塗っているんじゃないかなぁ。選手の冷めた態度はお客さんに伝わってしまい会場の熱気を冷ましてしまうと思うんです。ここは嘘でも「やる気マンマンです!」と言って、不満は興行が終わった後に言えば良かったんじゃないのかなぁ。

 合同興行の記者会見が最初にあったときに青木選手が「戦極のチャンピオンは誰か知らない。」とうそぶいて廣田選手を挑発したんですが、廣田選手が別の選手と戦いたいとスルーしてしまったことに「せっかく挑発したのにKYだ。」と非難していたのですが、いやいや今の青木選手もかなりのKYですよ。「DREAMの大黒柱」と自称するのならもっと大きな視野で考えないと。  
Posted by 天野"kevin"達也 at 17:36Comments(0)格闘技

2009年12月24日

シューマッハー復帰!だけど…

 前々からミハエル・シューマッハーのメルセデスGP(今年のブラウンGP)でF1に復帰する噂は出ていまして、後は何時発表するか?という状態だったのですがとうとう昨日公式に発表されましたね。

 今年のチャンピオンチームですし、来年も期待…と言いたいところですが、ホンダからブラウンGPに移行したときに従業員をリストラして規模が小さくなってしまった上に、レッドブルの猛追を受けたために来年用のマシンまで手が回らなかった可能性が高いんですよねぇ。メルセデスの資本と技術が加わるといっても開発する時間だけはどうしようもないですし。フェラーリが外れだった今年のマシンの開発を早々と諦め来年用に集中していたという話も聞きますし、マクラーレンも今年中盤から勢いを取り戻していたので侮れない存在なんですよね。まだ予想するのには早すぎるけどミハエルはシーズン序盤はかなり苦戦するんじゃないかなぁ?  
Posted by 天野"kevin"達也 at 00:38Comments(0)モータースポーツ

2009年12月23日

来た見た帰った


劇団ガンダム見てきました。本当はまだやっているだけど、帰りが遅すぎると明日の仕事に差し支えがあるので早退。無念じゃ。
  
Posted by 天野"kevin"達也 at 18:25Comments(2)講談

2009年12月23日

アメトーーク新年SP!

 昨日発売のkamiproを読んでいると、なんと1月7日のアメトーーク新年SPで再び昭和プロレス芸人が帰ってくるそうです!しかもゴールデンだ!さらに3時間の放送時間の内の半分がプロレス芸人!
まさに時は来た!



 しかしこのタイガーマスクは誰なんでしょうね?バッファロー吾郎の竹若さんがアンドレの格好をしている様子を見ると相方の木村さんのような気がするんですが…。

(放送は1月7日木曜日、19:00から21:48までの放送です。他の企画は「今年が大事芸人」と「じゃない方芸人」です)  
Posted by 天野"kevin"達也 at 00:05Comments(0)プロレス

2009年12月22日

ターンAの原型?

 BS11で放送している機動戦士ガンダムZZですが、先週・今週の14話・15話は「幻のコロニー」を放送していました。

 ラビアンローズとドッキングしたアーガマだが物資不足のためにどこか補給できるコロニーを探していた。その時、忘れ去られたコロニー「ムーン・ムーン」から来るように言われたアーガマは背に腹は代えられない事から誘いに応じる。しかしここは電気・機械を使わない特異な考えを持っているコロニーで、ここのリーダーのサラサは思想を広げるためにアーガマを貸すように要求する。その一方でアクシズのゴットン率いるエンドラも「ムーン・ムーン」に入港していて…という話です。

 このお話、月を信仰の対象にしたり、コロニー建設時に使われたMS(というより作業機器?)「キャトル」の存在など、後のターンAを連想させる部分があるんですよねぇ。

これが「キャトル」





 作業用という共通点があるせいかZZの序盤に出てきたダサダサMS「ゲゼ」になんか似ています。


 姉のサラサに妹のラサラ。そっくりな女性が出てきて主人公達を困惑させる所もターンAに似ているかも(こっちは双子なので似て当然なのですが)。

 もし新訳ZZが作られるのであれば是非「ムーン・ムーン」の住民に
ユニバース!
ユニバース!

と叫ばせることを希望します(笑)。  
Posted by 天野"kevin"達也 at 21:10Comments(0)ガンダムネタ

2009年12月22日

大晦日にアルロフスキーとシルビアは見れんのか?

 大晦日のDynamite!!で元UFC王者のアンドレイ・アルロフスキー選手とアリスター・オーフレイム選手との対決が決まりかけたそうなんですが、アリスター選手は藤田和之選手と戦う事になりました。

 僕も含めてコアな格闘技ファンには初来日となるアルロフスキー選手と上り調子のオーフレイム選手の一戦が見たかった所なんですが、Dynamite!!はTBSのイベントである以上、強いと言えども一般視聴者の知名度が低いアルロフスキー選手よりも元新日本プロレスでPRIDE参戦経験のある藤田選手を選んだのは仕方ないのかな、という思いもあります(それでもこのマッチメイクを全肯定するつもりはありませんが)。

 アリスター選手との一戦が無くなったとはいえ、同じ元UFC王者ティム・シルビア選手と共にまだDynamite!!出場が噂されています。彼らが絡むマニアがワクワクするビックマッチを見たいところですが、もし出るとすればまずは一般層にも名前を覚えて貰うためにK−1ファイターと戦うことになるのかなぁ?具体的な名前を出すとボブ・サップ選手とかチェ・ホンマン選手とか(笑)。今は我慢、我慢の時!  
Posted by 天野"kevin"達也 at 00:24Comments(0)格闘技

2009年12月21日

ひつまぶし食べたよ

 と言ってもまた名古屋に行って来た訳じゃありません。JR加古川駅前の百貨店「ヤマトヤシキ」にあるひつまぶし・うな重を出す「清白(すずしろ)」というお店にお昼ご飯を食べに行ってきたのです。やっぱ名古屋飯うまいです。



 土曜日に日本橋の「フォンブラウン」に寄った時に「こんな寒い時にバイクはきついですよねぇ。」という話をしたんですが、頑張って原付(エイプ)乗って加古川行きましたよ。ちょうどこのバイクの自賠責の更新もしないといけなかったし。

 ところでこの「ヤマトヤシキ」内にあるCD・DVDショップに何故かでっかいシャアザクが。



 「認めたくない物だな、フックとしてツノが使われているということを。」  
Posted by 天野"kevin"達也 at 00:03Comments(4)食べ物・飲み物

2009年12月20日

もう一人のムッシュウ

 朝日新聞の19日の朝刊に出ていた物なんじゃが…


 もう一人の吉田徹さんが出ていたのじゃ!

 政党論というテーマで大学の先生方や選挙に出たことのある人にインタビューしているのですが、北海道大学准教授の吉田さんは二大政党となると選挙の方が優先されて肝心の政治がおろそかになってしまう可能性があり、それを防ぐためには今の小選挙区を止めて中小政党にチャンスが出てくる様に制度を変えるべきではないのか、と唱えていました。

 インタビューを読む限りでは個人的に賛同できる所が多かったです。選挙を考えて消費税の税率を上げる事の議論すら出来ない状況というのは国の長期的戦略に見てどうなんでしょう?それに二大政党だけになってしまうと選択肢が少なくなってしまうし、国政の新陳代謝が全く起きなくなってしまう可能性があると思うんですよねぇ。

 と、真面目な話になってしまったのじゃ!
じゃ!  
Posted by 天野"kevin"達也 at 11:19Comments(0)講談

2009年12月20日

関西のF1ファンの皆さん〜、今日総集編ですよ〜。

 フジテレビでは既に放送済みの様ですが、関西テレビでは今日の1時55分から放送なのです。しかし今年は本当にF1見なかったなぁ。なんか政治だ金だピケJrのやらせだで馬鹿馬鹿しくなっちゃったんですよねぇ。でもモータースポーツの雑誌やネットを使って情報は常に入れていたんですけどね。

 来年のF1もなんか乗れない感じがするのであまり見ないかも。小林可夢偉選手が活躍すれば手のひらを返したように「F1最高!」と言っているかもしれませんけどね(笑)。でもそうなったら最高なんだけどな…。  
Posted by 天野"kevin"達也 at 00:04Comments(0)モータースポーツ