2009年01月31日
このカーナビはいいものだー?
2009年01月31日
ロッテ&サントリー
サントリー山崎のシングルモルトウィスキーを使ったチョコレートを購入。んまい。ウィスキーの味も山崎そのもの(だと思う)。
だけどこれを食べ過ぎると酔っぱらう可能性があるため食べる時間をどうしても選ぶよなぁ。ロッテも大人のおやつということは解っているんだろうけどこれで商売になるのかいな?
2009年01月30日
追悼:エリオ・グレイシーさん
グレイシー柔術の創始者でヒクソン・グレイシーの父であるエリオさんが昨日亡くなられたそうです。95歳で亡くなるという大往生でした。
思い返せば今や総合格闘技のトップ、アメリカのUFCを作ったのは彼の息子達ですし、初期PRIDEは「打倒グレイシー柔術」ということに目標があった事から、総合格闘技の起源が彼であると言っても過言ではないでしょう。
また日本では柔道が出来てから忘れ去られた存在であった柔術を再評価するきっかけになった功績も大いに評価しないといけないと思います。
エリオさんのご冥福をお祈りします。
思い返せば今や総合格闘技のトップ、アメリカのUFCを作ったのは彼の息子達ですし、初期PRIDEは「打倒グレイシー柔術」ということに目標があった事から、総合格闘技の起源が彼であると言っても過言ではないでしょう。
また日本では柔道が出来てから忘れ去られた存在であった柔術を再評価するきっかけになった功績も大いに評価しないといけないと思います。
エリオさんのご冥福をお祈りします。
2009年01月30日
ガンダムエース
トニーたけざきさんの漫画が載っているということで角川のカンダムエース3月号を購入。
しかしガンダムエースて一生買うことのない雑誌と思っていたんやけどなぁ。ガンダム講談に通い始めてから変わったなぁ。なんか洗脳されとるんとちゃうやろか?
ほら、顔がちょっとトニーさんぽくなっているし(笑)。冗談はともかくガンダム講談という体験を通じて一度通った道、通り損ねた道を再確認・再発見しているような気がします。ギレン暗殺計画も注文しちゃいましたよ。ガンダムのDVDも借りようとしているし。やっぱり洗脳されてる?
オマケ:やっぱり宇宙弁=関西弁なんでしょうか?
しかしガンダムエースて一生買うことのない雑誌と思っていたんやけどなぁ。ガンダム講談に通い始めてから変わったなぁ。なんか洗脳されとるんとちゃうやろか?
ほら、顔がちょっとトニーさんぽくなっているし(笑)。冗談はともかくガンダム講談という体験を通じて一度通った道、通り損ねた道を再確認・再発見しているような気がします。ギレン暗殺計画も注文しちゃいましたよ。ガンダムのDVDも借りようとしているし。やっぱり洗脳されてる?
オマケ:やっぱり宇宙弁=関西弁なんでしょうか?
2009年01月29日
吉野家キムチはいずこに
この吉野家のキムチがお気に入りだったのに最近どこのお店にも置いていません。人気がありすぎてすぐに売り切れてしまうのか、それとももう販売を終えてしまったのか…。
味は辛いながらも甘い感じで、漬け物の感じで食べられるので日本人の口に合っていると思います。でも本格的なキムチは醗酵しているので酸味があるのに、これには無かったのでキムチ界ではちょっと邪道的な商品だったかも。
スーパーに行くと必ず探してしまいます。どこ行ったんや〜!
2009年01月28日
買ってしまった…
大型バイクに乗りたいという欲望に負けて買ってしまった…。この不景気の最中に…(汗)。
前に京都ネタを何個か載っけましたが、本当の目的はこのバイクを購入するためだったのあります。中古のBMW・F650GSというのを買いました。なんかBMWというと高そうなイメージがありますが、BMWのラインナップの中で一番安い部類に入りますし、しかも型落ち。GooBikeなどで調べて貰うと解りますがそんなに高い物ではありません(大型バイクの中ではね)。
エンジンは単気筒(一気筒)なんで音はバタバタ。スピードメーターもMAX200km/h。排気量650ccの割にはのんびりした感じかなぁ。
でも、グリップヒーターやパニアケース(収納ケース)が標準で付いていたり、前のオーナーさんがセキュリティーシステムを付けてくれていたので、これらの装備を後付けしなくていいことを考えるとお得だったかな。
しかし教習所以来、久しぶりに大型バイクを押してみると
ずっしりと重い…。
この日のためにけんすい10回出来るようにしたのに全然役に立ってねえよぉ…(涙)。
前に京都ネタを何個か載っけましたが、本当の目的はこのバイクを購入するためだったのあります。中古のBMW・F650GSというのを買いました。なんかBMWというと高そうなイメージがありますが、BMWのラインナップの中で一番安い部類に入りますし、しかも型落ち。GooBikeなどで調べて貰うと解りますがそんなに高い物ではありません(大型バイクの中ではね)。
エンジンは単気筒(一気筒)なんで音はバタバタ。スピードメーターもMAX200km/h。排気量650ccの割にはのんびりした感じかなぁ。
でも、グリップヒーターやパニアケース(収納ケース)が標準で付いていたり、前のオーナーさんがセキュリティーシステムを付けてくれていたので、これらの装備を後付けしなくていいことを考えるとお得だったかな。
しかし教習所以来、久しぶりに大型バイクを押してみると
ずっしりと重い…。
この日のためにけんすい10回出来るようにしたのに全然役に立ってねえよぉ…(涙)。
2009年01月27日
講談界に明るい光が
以前、関西テレビのニュースアンカーで講談界の現状を取り上げた特集があったんですが、これを見ていると講談という市場が徐々に縮小しているようで、「そのうち講談が商売として成り立たなくなるのでは?」と全くの部外者である僕でさえ危機感を感じてしまいました。ガンダムという題材を使って新規のファンを獲得しようとする旭堂南半球さんの奮戦ぶりもこの番組で紹介されていましたが、正直に言うとこの時の感想は「巻き返しを狙う起爆剤になれるのかな?」という物でした。それが、毎日新聞&Yahoo!ニュースに取り上げられて以来、南半球さんのブログへのアクセス数が1万オーバーですからね。あっという間に立派な起爆剤になっていて、ビックリしました。
でも、今は南半球さんという存在を知って貰っただけでまだ何も始まっていない状態です。これから、これからが勝負ですよ。
でも、今は南半球さんという存在を知って貰っただけでまだ何も始まっていない状態です。これから、これからが勝負ですよ。
2009年01月27日
B'zファンにはおなじみのコペンハーゲン
一昨日のお昼御飯は神戸須磨にあるコペンハーゲンというホットドック屋さんで食事しました。実はこのお店はデンマーク人のハンセンさんが最初に開いたお店が岡山・津山にあった縁でここが実家であるB’zの稲葉さんもたびたびこの店を訪れた事からB’zファンにはおなじみのお店なんです。
その後、津山のお店を閉じて兵庫県の高砂市に新しいお店をオープン。近所にあったので僕も何度かテイクアウトして食べていました。そして昨年8月、海が見える神戸須磨に3度目のオープンとなりました。高砂にあった頃に比べるとお店に掲示してあるB’zグッツは控えめになっていましたが名物(?)のファンによる伝言ノートは残っていました。
余談ですが、コペンハーゲンが津山にあった1995年に同じ岡山のTIサーキット(現岡山国際サーキット)で開催されたF1パシフィックグランプリのウィリアムズチームのサポートをしたことがあるそうですよ。
場所は山陽電鉄須磨駅とJR須磨駅のちょうど間くらいにあります。
2009年01月26日
ビバップ実写化!
今頃になって知ったんですけどね…。スパイク役にキアヌ・リーブスが決まっているようですが、彼がマンガぽい、アニメぽい作品との相性がいいために、キアヌ決定だけで「実写化、上手いこといくんとちゃうん?」という予感が僕にはあります。ドラゴンボールよりかは大丈夫だと思いません?まだドラゴンボール公開されていませんですけど。
他の主要キャラクター、ジェットやフェイは誰がやるんでしょうね。エドまで出しちゃうと話が膨らみすぎて2時間の枠に収まらないような気がするのであえて外した方がいいのかもしれませんね。パート2のために残しておいてもいいだろうし。
他の主要キャラクター、ジェットやフェイは誰がやるんでしょうね。エドまで出しちゃうと話が膨らみすぎて2時間の枠に収まらないような気がするのであえて外した方がいいのかもしれませんね。パート2のために残しておいてもいいだろうし。
2009年01月25日
全日本プロレス新春ファン感謝デー
本日神戸で開催された新春ファン感謝デーを見てきました。いつも以上に「楽しいプロレス」に主体を置いた笑いの絶えない試合ばかりでした。写真はファン感謝デー恒例のF−1タッグ選手権のW武藤敬司(本人&神奈月)vsタイガーマスク(渕正信
)&三沢光晴(イジリー岡田)です。
「へー」と思ったのは撤収作業を手伝ってもらうためにお客さん20人を募集していたこと。参加すると粗品が貰えるそうです。
2009年01月25日
名古屋のガンダムバーSIEG ZEONさんのブログ
先に謝っておきます。またまたガンダム講談チーム向けの話になります。スイマセン。
1月3日のガンダム講談大阪公演に名古屋大須から遠路はるばる参加されたガンダムバー「SIEG ZEON」の店長さんのスタッフブログにイベント後の打ち上げの様子がアップされています。いつの間にこんなすてきな色紙をゲットしていたの???
どんなお店なのか行って見てみたいけど、名古屋に行く用事が無いんだよなぁ。
1月3日のガンダム講談大阪公演に名古屋大須から遠路はるばる参加されたガンダムバー「SIEG ZEON」の店長さんのスタッフブログにイベント後の打ち上げの様子がアップされています。いつの間にこんなすてきな色紙をゲットしていたの???
どんなお店なのか行って見てみたいけど、名古屋に行く用事が無いんだよなぁ。
2009年01月24日
ムンクさんin神戸
(Glepで2008年3月16日に書いた記事を再録したものです)
「水曜どうでしょう」の北欧の旅でおなじみ、ムンクさんが神戸に来ていたので会いに行ってきました。…本当は神戸の兵庫県立美術館でやっていたムンク展に行って来たのです。で、売っていましたよ!ムンクさんが。確か値段は6300円だったと思います(うろ覚え)。Sサイズも扱っていてそれは2100円でした。
ムンク展の感想は…ムンク自身の女性関係と死がテーマなのかな。ただし晩年は労働者をテーマに取り組んでいて、絵のタッチは変わっていないんだけど力強い生命力あふれた感じになっていました。女・女・女だったのが枯れてきて前向きに変わったのかな?
「水曜どうでしょう」の北欧の旅でおなじみ、ムンクさんが神戸に来ていたので会いに行ってきました。…本当は神戸の兵庫県立美術館でやっていたムンク展に行って来たのです。で、売っていましたよ!ムンクさんが。確か値段は6300円だったと思います(うろ覚え)。Sサイズも扱っていてそれは2100円でした。
ムンク展の感想は…ムンク自身の女性関係と死がテーマなのかな。ただし晩年は労働者をテーマに取り組んでいて、絵のタッチは変わっていないんだけど力強い生命力あふれた感じになっていました。女・女・女だったのが枯れてきて前向きに変わったのかな?
2009年01月23日
カーグラTV
本日23時にBS朝日で放送されるカーグラフィックTVで88年にF1で16戦15勝したマクラーレンMP4/4をテストした回の再放送があります。この当時のF1が、ホンダが好きな人は要チェックです。実はCSのテレ朝チャンネルでは何度か放送していまして、この回が見たいために1ヶ月加入してしまいました…。
このように計測機材を積んで走行していました。ドライバーはこの当時マクラーレンのテストドライバーだったエマニュエル・ピロ。
当時ホンダF1のリーダーだった後藤治さん。勝っている時のリーダーは格好いいなぁ。
このように計測機材を積んで走行していました。ドライバーはこの当時マクラーレンのテストドライバーだったエマニュエル・ピロ。
当時ホンダF1のリーダーだった後藤治さん。勝っている時のリーダーは格好いいなぁ。
2009年01月23日
ギレンの野望アクシズの脅威V
SK2さんと南半球さんのブログで知ったんですがギレンの野望の新作、「アクシズの脅威V」が2月12日に発売されるそうです。早速公式HPを見ると、新作のイグルーから小説のみの作品「閃光のハサウェイ」などが追加されていますね。ほー。一番の驚き、というか心配は新シナリオの「テム・レイ編」。あのテム・レイですよ!狂っちゃった人がリーダーになる訳ですからね。そりゃ心配もしますよ。
テム・レイ!
テム・レイ!!
テム・レイ!!!
テム・レイ!!!!
テム・レーーーイ!!!!!
©劇団ガンダム
最後の写真は劇団ガンダムのトークショーでなぜか締めに「テム・レーーーイ!」と叫んでいる様子です(この様子を収めたDVDがガンダム講談で販売されています。皆さん是非購入を!)。
テム・レイ!
テム・レイ!!
テム・レイ!!!
テム・レイ!!!!
テム・レーーーイ!!!!!
©劇団ガンダム
最後の写真は劇団ガンダムのトークショーでなぜか締めに「テム・レーーーイ!」と叫んでいる様子です(この様子を収めたDVDがガンダム講談で販売されています。皆さん是非購入を!)。
2009年01月22日
「おくりびと」ノミネート!
「おくりびと」が米アカデミー賞外国語映画賞ノミネート5作品に選ばれました!いい映画やったからね!良かった!でも外国映画賞のノミネート作品は日本では受賞後に公開される事がほとんどなのでどの作品が有力なのか全く読めないんですよねぇ。「おくりびと」はオスカーをとれんのか?
「バットマン ダークナイト」の故ヒース・レジャーは予想されたとおり主演男優賞ではなく助演男優賞でのノミネート。これはヒースにオスカーをあげるために混戦の予感の主演をさけて助演にまわした処置のような気がするんだけど…。邪推しすぎ?
「バットマン ダークナイト」の故ヒース・レジャーは予想されたとおり主演男優賞ではなく助演男優賞でのノミネート。これはヒースにオスカーをあげるために混戦の予感の主演をさけて助演にまわした処置のような気がするんだけど…。邪推しすぎ?
2009年01月22日
困った迷惑メール
どこから流出したのか最近エロい迷惑メールが頻繁に来ています。最初は面白がっていたんですが、さすがに面倒くさくなってきたのでメルアドを変えました。
おいら「みその」という名前の女の子しらんし…。味園なら知ってるけど。
おいら「みその」という名前の女の子しらんし…。味園なら知ってるけど。
2009年01月21日
「ザ・ムーン」観賞
月まで調査船を飛ばしたアポロ計画をNASAの秘蔵映像と飛行士達へのインタビューで振り返るドキュメンタリー映画「ザ・ムーン」を見てきました。
しかしこの映画眠い!
「永遠のこどもたち」を見た後続けてこれを見たので眠ったのは僕だけかと思いきや、上映終了後、あちこちで「寝ちゃった。」という声が。DVDが出たときは安眠用として使って下さい(笑)。
ドキュメンタリーですから無理矢理盛り上げる訳にも行かないんですが、映画にもなったアポロ13号の所でもうチョイ引っ張れば話に変化が出来てもうちょい見やすかったかも。話が淡々と進んでしまい、出てくる映像は宇宙と月。これじゃあ寝るよなぁ。
パンフを読んでいて「へー。」と思ったのは月に基地を作るとなると放射線や隕石の影響があるために「月面基地」ではなく「月地下基地」になる可能性が高いということ。それとコロニーや他惑星への移民船を作れる技術を人類が持ったとしても、結局はその技術を使って地球に住み続けるだろうということ。ありゃ、それじゃいつまでたってもジオン公国が出来ないぞ…。
しかしこの映画眠い!
「永遠のこどもたち」を見た後続けてこれを見たので眠ったのは僕だけかと思いきや、上映終了後、あちこちで「寝ちゃった。」という声が。DVDが出たときは安眠用として使って下さい(笑)。
ドキュメンタリーですから無理矢理盛り上げる訳にも行かないんですが、映画にもなったアポロ13号の所でもうチョイ引っ張れば話に変化が出来てもうちょい見やすかったかも。話が淡々と進んでしまい、出てくる映像は宇宙と月。これじゃあ寝るよなぁ。
パンフを読んでいて「へー。」と思ったのは月に基地を作るとなると放射線や隕石の影響があるために「月面基地」ではなく「月地下基地」になる可能性が高いということ。それとコロニーや他惑星への移民船を作れる技術を人類が持ったとしても、結局はその技術を使って地球に住み続けるだろうということ。ありゃ、それじゃいつまでたってもジオン公国が出来ないぞ…。
2009年01月20日
ホンダモンキー復活!
排ガス規制のためホンダのバイクラインナップから消えていたモンキーですが、キャブレターからインジェクションに変更して再登場!各メーカー、排ガス規制に対応できなくなって色んなバイクの生産が終了してしまっているんですが、こんな感じでどんどん復活して欲しいなぁ。
2009年01月20日
うん似てる!
ガンダム講談の忘年会で撮った偽トミノことぬまっちさんの写真です。このネタで引っ張るのもどうかな?と思ったんですが、あまりに朝日新聞の写真と瓜二つなのでやっちゃいました。
南半球さんにカバーしていただいた「ナイスポーズ!ナイス傾き!」ですが自分で書いて置いてなんですが、「ナイス傾き!」って…。富野御大の写真を見た瞬間に浮かんだ言葉をそのまま書いちゃったもんだから、後から読むと違和感アリアリ(苦笑)。
2009年01月20日
「永遠のこどもたち」観賞
最近ガンダム話ばかりなので(これはこれで楽しいんだけど)、ちょっとバランスを取るために土曜日に見た映画の話を。
「パンズ・ラビリンス」で高い評価を得たギレルモ・デル・トロ監督が製作を担当、スペインでミュージックビデオや短編映画で高い評価を得た・A・バヨナが始めて長編映画を監督した「永遠のこどもたち」を見てきました。
主人公は孤児院出身のラウラ。医師の夫と、HIV感染している養子シモンが彼女の家族。長生きは出来ないシモンの友達を作る目的もあって潰れてしまった出身の孤児院を改築して新たに障害者も受け入れ可能な施設を作ろうとします。その施設の開設パーティーをしている中、シモンが行方不明に。シモンが「見えない友達」と会話していたことや、施設で起こる超常現象から次第にラウラはオカルト的な物を信じ始め、霊媒師に息子の行方を調べさせるのだが…。
話としては面白かったし、ネタ振りもしっかりしていたのでオカルトの部分も納得できる作りになっていました。ただ、「犯人」といえるキャラクターの扱いが「?」が残ったのは欠点。ここをきちんとしていれば完璧だったのになぁ。それとホラー作品と言うことでどうしても「パンズ・ラビリンス」と比較してしまいます。「パンズ・ラビリンス」はホラーとスペインのファシズム政権の問題を上手く絡めた傑作ですからね。これと比べてしまうとどうしても評価が落ちてしまうかな。
「パンズ・ラビリンス」で高い評価を得たギレルモ・デル・トロ監督が製作を担当、スペインでミュージックビデオや短編映画で高い評価を得た・A・バヨナが始めて長編映画を監督した「永遠のこどもたち」を見てきました。
主人公は孤児院出身のラウラ。医師の夫と、HIV感染している養子シモンが彼女の家族。長生きは出来ないシモンの友達を作る目的もあって潰れてしまった出身の孤児院を改築して新たに障害者も受け入れ可能な施設を作ろうとします。その施設の開設パーティーをしている中、シモンが行方不明に。シモンが「見えない友達」と会話していたことや、施設で起こる超常現象から次第にラウラはオカルト的な物を信じ始め、霊媒師に息子の行方を調べさせるのだが…。
話としては面白かったし、ネタ振りもしっかりしていたのでオカルトの部分も納得できる作りになっていました。ただ、「犯人」といえるキャラクターの扱いが「?」が残ったのは欠点。ここをきちんとしていれば完璧だったのになぁ。それとホラー作品と言うことでどうしても「パンズ・ラビリンス」と比較してしまいます。「パンズ・ラビリンス」はホラーとスペインのファシズム政権の問題を上手く絡めた傑作ですからね。これと比べてしまうとどうしても評価が落ちてしまうかな。