2013年01月23日
ミードガンダム来た!
さてさてターンAガンダムのモビルスーツデザイナー、シド・ミード氏によるデザイン作成の過程と日本側スタッフとの往復書簡を収録した「MEAD GUNDAM」が「復刊ドットコム」から届きましたよ!
元々は講談社から2000年にこの本が発売されたのですが、絶版後に内容の良さから再評価された事でプレミアが付いてしまい入手困難となっていたところ「復刊ドットコム」さんがリクエストに応えて今回の再版となったわけです(確か1万円前後のプレミア価格になっていたはず)。
しかしこの本は面白い!ガンダムファンが読んでももちろん楽しめると思うのですが、むしろあらゆるジャンルのデザイナーやデザイナー志望の人が読むべき本だと思います。「デザインお願いします。」→「こんな感じでどうでしょうか?」→「イメージと違うので変更してください。」の繰り返しの作業が往復書簡で生々しく伝わってくるんです。以前からガンダムに理解のあったシド氏とはいえ日米の意識と距離の差が大きく、このやりとりをより難しくさせた事が結果的にこの本を面白くさせています(当時の関係者は大変だったでしょうけどw)。
富野監督のインタビューを読むとターンAを何年たっても勝負できる作品にするために一時的・流行的なデザインではなく恒久的な物にすることに力を入れた様子が伺えます。これは具体的にそのような話があったわけではなく、僕の予想なので間違っていたらスイマセンなのですが、この本が未だに需要があり、魅力的である事を考えるとあながち間違いではない気がするのですが…どうでしょうか?
復刊ドットコムの購入ページ
GIGAZINEでのMEADGUNDAM紹介ページ
元々は講談社から2000年にこの本が発売されたのですが、絶版後に内容の良さから再評価された事でプレミアが付いてしまい入手困難となっていたところ「復刊ドットコム」さんがリクエストに応えて今回の再版となったわけです(確か1万円前後のプレミア価格になっていたはず)。
しかしこの本は面白い!ガンダムファンが読んでももちろん楽しめると思うのですが、むしろあらゆるジャンルのデザイナーやデザイナー志望の人が読むべき本だと思います。「デザインお願いします。」→「こんな感じでどうでしょうか?」→「イメージと違うので変更してください。」の繰り返しの作業が往復書簡で生々しく伝わってくるんです。以前からガンダムに理解のあったシド氏とはいえ日米の意識と距離の差が大きく、このやりとりをより難しくさせた事が結果的にこの本を面白くさせています(当時の関係者は大変だったでしょうけどw)。
富野監督のインタビューを読むとターンAを何年たっても勝負できる作品にするために一時的・流行的なデザインではなく恒久的な物にすることに力を入れた様子が伺えます。これは具体的にそのような話があったわけではなく、僕の予想なので間違っていたらスイマセンなのですが、この本が未だに需要があり、魅力的である事を考えるとあながち間違いではない気がするのですが…どうでしょうか?
復刊ドットコムの購入ページ
GIGAZINEでのMEADGUNDAM紹介ページ
Posted by 天野"kevin"達也 at 23:18│Comments(0)
│ターンA
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