2012年03月23日

マグニチュード・ゼロ(京都国際マンガミュージアム)

 さて先日、京都国際マンガミュージアムに行ってきたのですが、その目的が「マグニチュード・ゼロ」展でした。これはフランスのバンドデシネ(ヨーロッパでのマンガ)作家達が発起人となり3.11に関するイラストを集め刊行した「マグニチュード9」に加え、日本の作家達の作品を加えて出版された「マグニチュード・ゼロ」のイラスト展になります。



京都国際マンガミュージアムの「マグニチュード・ゼロ」展サイト
http://www.kyotomm.jp/event/exh/311m0.php
在日フランス大使館の「マグニチュード・ゼロ」&「マグニチュード9」展サイト
http://www.ambafrance-jp.org/spip.php?article5261

 実はマンガミュージアムでのメインの展覧は「絵師100人展 京都篇」でしていわゆる萌え系のイラスト集になるのですが「マグニチュード・ゼロ」に比べてしまうと、元々興味がない分野とはいえどうしてもインパクトに欠けた印象を受けてしまいました。「マグニチュード〜」はフランス、スペイン、中国、アメリカ等々の作家さんの熱い想いが重なることで大きく心に響く展覧会になっているんです。展示フロアも小さいですし、他での展示もあるために実物ではなく複製での展示(だと思います)にも関わらず。



 展覧会は5月6日まで行われています。また展示されている作品は画集という形で発売されています。一冊に付き200円が東北地方で活動する慈善団体に寄付されるそうです。

アマゾンの「マグニチュード・ゼロ」へのリンク

  
Posted by 天野"kevin"達也 at 00:05Comments(0)展覧会