天野"kevin"達也の亡命予定地（仮）

　ピーター・ジャクソン製作の「第９地区」を見てきました。

　南アフリカのヨハネスブルグに突然ＵＦＯが飛来。しかし空中に浮いたまま人類に接触する気配がない。しかたなく突入し中に入るとエイリアン達が栄養失調になり瀕死の状態になっていた。人類はヨハネスブルグにエイリアン達の居住区「第９地区」を作り保護し始めるが、次第に周辺住民との衝突が起きるようになり別の地区へエイリアン達を強制移住させざるを得なくなってきた。「第９地区」の管理を任されていた軍事企業ＭＮＵ社は強制移住を「合法的に」進めるためにエイリアン達に同意のサインを取りに行く。ＭＮＵ社のエイリアン担当のヴィカスはその陣頭指揮を執るのだが…、というお話です。

　いやー面白かった！ただしオバカ映画として（笑）。どんな映画かと聞かれたらティム・バートン監督の「マーズ・アタック」みたいな作品だと答えるでしょうね。あと映画雑誌「映画秘宝」の読者が好きそうな映画という言い方もできるかな（笑）？この映画、真面目に見ようとすればするほど、絶対ガッカリすると思うんだよなぁ。あたま空っぽにして見て下さい。

　公式ＨＰに海外の雑誌・新聞の映画評が出ているんですがその中に「非常に知的なＳＦ作品である」というのがあったんですが、
そうかなぁ？？？  

フォンブラウン、出ていましたねぇ（しみじみ）。