2013年11月14日
上野の東京都美術館で「ターナー展」
高い交通費を出して東京に行った訳ですから元を取るためにアチコチ廻って来ましたよ。上野の東京都美術館で開催中の「ターナー展」を見に行って来ました。
ロンドンのテート美術館が所蔵するJ・M・W・ターナー作品の展覧会なのですが、これが良かった!まず単純に数が多く、モノが大きい(当たり前だけどココ大事)!
ターナーの絵は魅力は霞(かすみ)がかかったようなぼやっとした作風なんでしょうが(油絵なのにまるで水彩画のよう)、不思議なのは絵の焦点が手前にある物ではなく、画面の奥に位置する空、太陽、月、虹といったものにそれを当てようとしていう点。普通、画家は手前の物に焦点が当たるように描くものだと思うんですが、ターナーはこれをすることで絵に奥行きが出しているような。それと自然の中の人間なんて小さいと表現しようとしたのかな?ただ人間を主体に描いた作品が非常に少なかったので、そもそも人を描くことに興味がなかっただけなのかもw。
http://www.turner2013-14.jp/index.html
1月から神戸市立博物館でも展示されます。ターナーは図録だと迫力が削られてしまうので会場で見ることをオススメしますよ。
ロンドンのテート美術館が所蔵するJ・M・W・ターナー作品の展覧会なのですが、これが良かった!まず単純に数が多く、モノが大きい(当たり前だけどココ大事)!
ターナーの絵は魅力は霞(かすみ)がかかったようなぼやっとした作風なんでしょうが(油絵なのにまるで水彩画のよう)、不思議なのは絵の焦点が手前にある物ではなく、画面の奥に位置する空、太陽、月、虹といったものにそれを当てようとしていう点。普通、画家は手前の物に焦点が当たるように描くものだと思うんですが、ターナーはこれをすることで絵に奥行きが出しているような。それと自然の中の人間なんて小さいと表現しようとしたのかな?ただ人間を主体に描いた作品が非常に少なかったので、そもそも人を描くことに興味がなかっただけなのかもw。
http://www.turner2013-14.jp/index.html
1月から神戸市立博物館でも展示されます。ターナーは図録だと迫力が削られてしまうので会場で見ることをオススメしますよ。
Posted by 天野"kevin"達也 at 12:05│Comments(0)
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