2009年07月30日

BMW撤退&シュー復帰

 BMWがF1撤退を昨日発表しました。その一方、他に参戦しているワールドスーパーバイク選手権や市販車ベースのレースは、予算は削減される可能性があるとはいえ継続していく点を考えるとBMWにとってF1は宣伝の場でも技術開発の場でも魅力的では無くなったんだな、と思いました。

 他の自動車メーカーと組まず独立傾向があり、トヨタやベンツなどに比べると規模が大きいとは言えないホンダとBMWがほぼ同じタイミングでF1から「一抜けた」と言ったのは単なる偶然ではなく、好景気時に肥大化傾向に走ってしまったF1がかなりやばくなっている兆候のように見えてしまいます。


 その一方、怪我で今期復帰が難しいフェラーリのマッサの代役にミハエル・シューマッハーが復帰することになりました。これはフェラーリの考えだけでなく、F1人気を維持するための興行側の思惑もあるんでしょうが、正直シューファンでなかった僕でも楽しみなニュースです。また年齢が40歳!80年代のF1では40歳前後のドライバーが普通にいたんですが、若年化が進んだ最近のF1は35歳くらいが引退ラインとなっています。それを大きく越えてのチャレンジになります。フェラーリは今年のマシンの開発を諦めている節があるのでたとえシューマッハーといえども好成績は期待できませんが、でも…勝つことを期待してしまいますよねぇ。

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Posted by 天野"kevin"達也 at 22:42│Comments(0)モータースポーツ
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