天野"kevin"達也の亡命予定地（仮）

　前に報告したレーシングオン休刊の件ですが、届けられた本を見ると、あれ？たしかにいったん休刊するんですが、不定期発売のムック形式で１０月から復活するそうです。なんじゃらほい…。でも継続できてよかった。

　新装開店第１号の特集はティレルだそうです。いいっすねぇ、ティレル。今のF1は毎年ニューマシンを投入するのが当たり前になっていますが、ティレルが健在だった頃は２年落ちとか３年落ちのマシンが普通に走っていて、それでそれなりに結果を出していましたからね。中嶋悟さんが９１年に乗ったティレル０２０は９３年まで継続して使われていたし、０２０も基礎的な部分は９０年の０１９や８９年の０１８とほぼ同じでしたし。しかしティレルのようなのんびりしたチームが参戦できるような環境がいつの間にか無くなってしまいました。自動車メーカーが多数Ｆ１に関わると活性化するにはするんですが、どうしても結果ばかりを求めてしまい、次第にお互い消耗しあう事になってしまうような気がするんですよねぇ。ちょっと今のＦ１は本気でやりすぎなのかな。