2010年06月03日
Racing On「風戸裕特集」
25歳の若さで亡くなったレーシングドライバー、風戸裕さんを特集したRacing Onの新刊を購入。
ウィキペディア等にあるように1970年代において一番F1に近づいた日本人ドライバーだった風戸さん。世界に打って出たコスモポリタンでありながら老若男女のファンに愛された(ここら辺はRacing Onでの記述が少なかったのですが)彼がもしF1に行っていたらブームが起きていたでしょうし、その後の日本のモータースポーツの位置づけも変わっていたのでは、と思ってしまいます。
その一方で、当時のF1がまだ国際的ではなくヨーロッパの閉じられた中でのイベントであった事と、日本人ドライバーのパイオニアである苦労があったであろう事から仮にF1に行けてもあまりいい成績はあげられなかったのでは、という思いもあります。
この本によれば風戸さんはドライバーを引退したら政治家になる、と公言していたそうです。ただ今の政治を見ていると育ちが良くて格好いい風戸さんがこの世界にいる姿をもの凄く想像しにくいんですが(笑)。「たられば」だらけの話をしてしまいましたが、どうしてもそうさせてしまう魅力が風戸裕選手には今なおあるのです。
ウィキペディア等にあるように1970年代において一番F1に近づいた日本人ドライバーだった風戸さん。世界に打って出たコスモポリタンでありながら老若男女のファンに愛された(ここら辺はRacing Onでの記述が少なかったのですが)彼がもしF1に行っていたらブームが起きていたでしょうし、その後の日本のモータースポーツの位置づけも変わっていたのでは、と思ってしまいます。
その一方で、当時のF1がまだ国際的ではなくヨーロッパの閉じられた中でのイベントであった事と、日本人ドライバーのパイオニアである苦労があったであろう事から仮にF1に行けてもあまりいい成績はあげられなかったのでは、という思いもあります。
この本によれば風戸さんはドライバーを引退したら政治家になる、と公言していたそうです。ただ今の政治を見ていると育ちが良くて格好いい風戸さんがこの世界にいる姿をもの凄く想像しにくいんですが(笑)。「たられば」だらけの話をしてしまいましたが、どうしてもそうさせてしまう魅力が風戸裕選手には今なおあるのです。
Posted by 天野"kevin"達也 at 00:05│Comments(0)
│モータースポーツ
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