2013年04月12日
Vガンのレア音源をあさってみると…
Vガンダムのサントラは全部持っているんですが、そういや主題歌のシングルは持っていなかったなぁ、と思いネットを使ってあさってみましたよ。中古とはいえ、ありがたいことに4枚そろえても1000円ちょっと。これでボーカル抜きのカラオケを聴くことが出来ました(Vガンダム変態だなぁ)。

前期OP・EDの「STAND UP THE VICTORY」と「WINNERS FOREVER」の表ジャケット。「STAND UP〜」のデザインはキャラクターデザインの逢坂浩司さんの手による物です。

裏ジャケット。「WINNERS FOREVER」のジャケットアーティスト表記はなし。既存の素材をうまく組み合わせて作ったのかな?

後期OP・EDの「DON'T STOP! CARRY ON!」と「もう一度TENDERNESS」の表ジャケット。「DON'T STOP!〜」も逢坂浩司さんによる物。

裏ジャケット。こうして見るとOPはキングレコード、EDはアポロン所属のアーティストが担当していたんですね。さらに突っ込めばキングは表の方にVガンダムを、アポロンは裏の方に描いています。
「もう一度TENDERNESS」のジャケットがなかなか素敵なのですがこちらもアーティスト表記なし。どなたの手による物なのでしょうか…。

「DON'T STOP!〜」には「セル原画:逢坂浩司」とあるんですが、この絵の質感を見るとセルじゃないですよねぇ?油絵で描いたんじゃないかな。追悼画集「逢坂浩司イラスト&ワークス」にも収録されていなかったので、タイトルなどを省いた実物に近い物を見てみたいのです。
「STAND UP THE VICTORY」の川添智久さんは既にリンドバーグのギターとして有名でしたし、現在もTOPGUNとして活動中。「WINNERS FOREVER」のinfixの皆さんは現在も活動中。ボーカルの長友仍世さんは一時期TOPGUNにも参加していました。「もう一度TENDERNESS」のKIX-Sの皆さんはこの曲の前にフジテレビ月9ドラマ「君のためにできること」の挿入歌「また逢える…」でヒット。ユニットとして2004年まで活動した後、現在はそれぞれの音楽活動をしているそうです。お三方とも09年に名古屋で開催された「生誕30周年祭in NAGOYAガンダムTHE FIRST」に参加しています(KIX-Sの浜口司さんはTSUKASA名義で)。
で、ですね。ここまでOP・EDを担当したアーティストの皆さんの足跡はgoogleやウィキペディアを使えば簡単に見つけられたのですが、「DON'T STOP! CARRY ON!」のRDのお二人に関してはさっぱり解らなかったのです。また「RD」って商品の型番によく使われるのでgoogleで検索してもそれらに埋没してしまうんです。我々スタッフ、一生懸命探しました(僕一人ですが)!そうするとRDさん、唯一のアルバムを入手できたことから調査の糸口をつかみましたよ!そして奥さん!見つけましたよ!

RDのお二人はツインボーカルユニットでお一人は諸岡ケンジさん。「黄桜」「NOVA」「河合塾」といったCMで起用された楽曲を多数手がけておりきちんとウィキペディアのページもありました。
諸岡ケンジさんのHP
http://www.sastyxxx.com/voice/index.html
もうお一人は神力裕(しんりきゆたか)さん。実は藤慎一郎という名前で80年NHKの「レツゴーヤング」サンデーズとしてデビューし(同期に田原俊彦さん)、翌81年にサンデーズを卒業後、レコードデビューというアイドルとしての実績がある方でした。
知識wikiというところによると1992年9月26日にRDとしてデビューとあるのですが、これは結成という意味ででしょう。シングル「DON'T STOP! CARRY ON!」が93年11月3日発売。アルバム「be too good for WORDS」は11月26日発売となっております。
お二人とも音楽活動は継続中で諸岡さんは川口SHOCKONで6月8日にライブをされるそうです。神力さんはHP・ブログを持っていないようで、その後の活動はお客さんからの反応を探すしかないのですが僕が探したところ2010年までは活動していたのを確認できました。
RDってどういう意味なのかも疑問だったのですがライナーノーツに書いてありました。
今、一つのドラマが始まる。
出演者はRD、神力裕と諸岡ケンジのふたり。
彼らはせりふの代わりに歌う。
彼らは、音を突き詰めた「音核」を表現する「役者」。
SOUND ACTORS。
SOUND ACTORである彼らは、台詞を、言葉を、歌詞を
このアルバムに注ぎこんだ。
言葉で言い表せない音核を、今ここに…
RDは、ひとつのユニットネームである。
RにはRICH(富)、RIGHT(正)、REAL(現実)、
REMEMBRANCE(記憶)を意味し、
Dはその対極となるDUKE(名誉)DEVIL(邪)、
DESIRE(情欲)、DRAMATIC(劇的)を意味する。
RとDはVS(ヴァーサス)でありROCK DUOとしてコンビネゾンの関係にある。
音核の総てを演じる為に誕まれた−RD−SOUND ACTORSを、
まずあなたから体感して欲しい。

ところでこのアルバムには「DON'T STOP! CARRY ON!」のRemix Versionが収録されているのですが、聴いてみるとリミックスというよりかはむしろシンプルな音に戻っている印象すらあります。もしかしたら元々がこれで、アニソンぽくポップさを出すためにキーボード等を足していったのがOPに使われたバージョンなのかもしれません(あくまで推測)。
さてこれでVガンダムに関する音源はそろえたかな?と思ったところ新たな情報が!「もう一度TENDERNESS」が収録されたKIX-Sのアルバム「MOTHER」での物は演奏部分が長いんだそうです!
うわっ、まだ終わらねぇ…(汗)。
まぁ中古価格250円くらいなんで難しくはないんですけどね。

前期OP・EDの「STAND UP THE VICTORY」と「WINNERS FOREVER」の表ジャケット。「STAND UP〜」のデザインはキャラクターデザインの逢坂浩司さんの手による物です。

裏ジャケット。「WINNERS FOREVER」のジャケットアーティスト表記はなし。既存の素材をうまく組み合わせて作ったのかな?

後期OP・EDの「DON'T STOP! CARRY ON!」と「もう一度TENDERNESS」の表ジャケット。「DON'T STOP!〜」も逢坂浩司さんによる物。

裏ジャケット。こうして見るとOPはキングレコード、EDはアポロン所属のアーティストが担当していたんですね。さらに突っ込めばキングは表の方にVガンダムを、アポロンは裏の方に描いています。
「もう一度TENDERNESS」のジャケットがなかなか素敵なのですがこちらもアーティスト表記なし。どなたの手による物なのでしょうか…。

「DON'T STOP!〜」には「セル原画:逢坂浩司」とあるんですが、この絵の質感を見るとセルじゃないですよねぇ?油絵で描いたんじゃないかな。追悼画集「逢坂浩司イラスト&ワークス」にも収録されていなかったので、タイトルなどを省いた実物に近い物を見てみたいのです。
「STAND UP THE VICTORY」の川添智久さんは既にリンドバーグのギターとして有名でしたし、現在もTOPGUNとして活動中。「WINNERS FOREVER」のinfixの皆さんは現在も活動中。ボーカルの長友仍世さんは一時期TOPGUNにも参加していました。「もう一度TENDERNESS」のKIX-Sの皆さんはこの曲の前にフジテレビ月9ドラマ「君のためにできること」の挿入歌「また逢える…」でヒット。ユニットとして2004年まで活動した後、現在はそれぞれの音楽活動をしているそうです。お三方とも09年に名古屋で開催された「生誕30周年祭in NAGOYAガンダムTHE FIRST」に参加しています(KIX-Sの浜口司さんはTSUKASA名義で)。
で、ですね。ここまでOP・EDを担当したアーティストの皆さんの足跡はgoogleやウィキペディアを使えば簡単に見つけられたのですが、「DON'T STOP! CARRY ON!」のRDのお二人に関してはさっぱり解らなかったのです。また「RD」って商品の型番によく使われるのでgoogleで検索してもそれらに埋没してしまうんです。我々スタッフ、一生懸命探しました(僕一人ですが)!そうするとRDさん、唯一のアルバムを入手できたことから調査の糸口をつかみましたよ!そして奥さん!見つけましたよ!
RDのお二人はツインボーカルユニットでお一人は諸岡ケンジさん。「黄桜」「NOVA」「河合塾」といったCMで起用された楽曲を多数手がけておりきちんとウィキペディアのページもありました。
諸岡ケンジさんのHP
http://www.sastyxxx.com/voice/index.html
もうお一人は神力裕(しんりきゆたか)さん。実は藤慎一郎という名前で80年NHKの「レツゴーヤング」サンデーズとしてデビューし(同期に田原俊彦さん)、翌81年にサンデーズを卒業後、レコードデビューというアイドルとしての実績がある方でした。
知識wikiというところによると1992年9月26日にRDとしてデビューとあるのですが、これは結成という意味ででしょう。シングル「DON'T STOP! CARRY ON!」が93年11月3日発売。アルバム「be too good for WORDS」は11月26日発売となっております。
お二人とも音楽活動は継続中で諸岡さんは川口SHOCKONで6月8日にライブをされるそうです。神力さんはHP・ブログを持っていないようで、その後の活動はお客さんからの反応を探すしかないのですが僕が探したところ2010年までは活動していたのを確認できました。
RDってどういう意味なのかも疑問だったのですがライナーノーツに書いてありました。
今、一つのドラマが始まる。
出演者はRD、神力裕と諸岡ケンジのふたり。
彼らはせりふの代わりに歌う。
彼らは、音を突き詰めた「音核」を表現する「役者」。
SOUND ACTORS。
SOUND ACTORである彼らは、台詞を、言葉を、歌詞を
このアルバムに注ぎこんだ。
言葉で言い表せない音核を、今ここに…
RDは、ひとつのユニットネームである。
RにはRICH(富)、RIGHT(正)、REAL(現実)、
REMEMBRANCE(記憶)を意味し、
Dはその対極となるDUKE(名誉)DEVIL(邪)、
DESIRE(情欲)、DRAMATIC(劇的)を意味する。
RとDはVS(ヴァーサス)でありROCK DUOとしてコンビネゾンの関係にある。
音核の総てを演じる為に誕まれた−RD−SOUND ACTORSを、
まずあなたから体感して欲しい。
ところでこのアルバムには「DON'T STOP! CARRY ON!」のRemix Versionが収録されているのですが、聴いてみるとリミックスというよりかはむしろシンプルな音に戻っている印象すらあります。もしかしたら元々がこれで、アニソンぽくポップさを出すためにキーボード等を足していったのがOPに使われたバージョンなのかもしれません(あくまで推測)。
さてこれでVガンダムに関する音源はそろえたかな?と思ったところ新たな情報が!「もう一度TENDERNESS」が収録されたKIX-Sのアルバム「MOTHER」での物は演奏部分が長いんだそうです!
うわっ、まだ終わらねぇ…(汗)。
まぁ中古価格250円くらいなんで難しくはないんですけどね。
Posted by 天野"kevin"達也 at 22:33│Comments(0)
│Vガンダム
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