天野"kevin"達也の亡命予定地（仮）

　ガンダム劇場版１３作品をスカパーのＰＰＶでやっているんですが、劇場版Ｚガンダム３作を見ました。感想？

フォウ・ムラサメが無駄にエロい

駄目？

カツとジェリドがうっとおしい

もっと駄目？

　ＮＨＫ−ＢＳの「ガンダム宇宙世紀大全」で土田晃之さんが「ファーストガンダムは小学生の時は『ロボット恰好いい！』ということだけで見ていて、中学、高校と年齢を重ねるごとに違う面白さを発見できる。」という評価をしていて、いい意見だなと思ったんですが、その一方、Ｚは話はややこしいし、嫌なくらい人を殴るし、マーク?に乗り込んですぐのカミーユはなんか怖いし…。子供にはちょっときつい内容です。大人になって良さがようやく解る作品は世間的に盛り上げにくいですよねぇ。

　それに放送開始時の子供たちの期待はファーストのメンバーが再びどんな感じで活躍してくれるかだったと思うんですが、アムロそんなに出てこないし、ホワイトベースの元クルー達も出る杭は打たれてあまりいい待遇ではないし…。富野さんが当時、精神的に追いつめられていたのは解るんですが、お客さんが求めている物をどうして提供できんかったのかなぁ、と思ってしまいます。劇場版である意味やり直しを計ったんでしょうけど、新作カットと旧作カットを混ぜたり、声優を変更したり、エンディングを変更したりして、ここでもまたお客さんが求めている物と違うことをやってしまった感じがします。それでもＺは魅力的で面白い話だとは思うんですが、なんか作品として不幸。残念。

　しかしサラとレコアはなんでシロッコにこだわるんでしょうかね。やっぱりジ・Ｏの股間から延びる手のような「アレ」がよろしかったんでしょうかね（結局エロネタ）。