2011年03月26日

ガンダムエース作家陣からのお見舞いメッセージ

今日発売のガンダムエース5月号から

ガンダムエース作家陣からのお見舞いメッセージ
安彦良和先生「みんなで応援しよう!!」

ガンダムエース作家陣からのお見舞いメッセージ
富野由悠季総監督「耐えてくれ!しかし、我らはひとりではない!!私たちは自然を甘く見ていたのでしょう。しかし千年前から、ここに住んできたのです。その間にも、自然に屈伏しながらも、また新しい時代を築いてきたのです。できないわけがありません。諸氏等こそが、これを学びにして立ち上がってくれる事を信じます。」

ガンダムエース作家陣からのお見舞いメッセージ
大河原邦男さん「地震、津波、原発、で被災された方々にお見舞い申し上げます。復興に携わっている方々、自衛隊の方々、有難うございます。がんばれ日本。がんばれ日本。」

ガンダムエース作家陣からのお見舞いメッセージ
島本和彦先生(Gガンダム)「ガンバレファイトだぁあっ!!」

大森倖三先生(ガンダムUCバンデシネ)「ガンバッて!!実家は無事でしたが家の流された知人連絡のつかない友人もおります。どうか1人でも多くの方が救出されますよう祈るばかりです。知恵と負けない気持ちと助け合いの心で頑張りましょう。」

白石琴似先生(機動戦士ZガンダムII 恋人たち)「被災された方にお見舞いを。そして不幸にも亡くなられた方に哀悼を心から申し上げます。今現在直面している。そしてこれからも続くであろう困難に立ち向かうためにわずかでも支える力を届けられればと思います。がんばって!がんばりましょう!」

ガンダムエース作家陣からのお見舞いメッセージ
ときた洸一先生(ガンダム00)「元気をみんなでわけあおう!!」

曽野由大先生(ガンダムカタナ)「ガンバレ被災地頑張るぞニッポン」

井上行広(超超お父さんドズル)「震災にあわれた皆様へ、心からお悔みとお見舞い申し上げます 自分にも何かできる事を考えて少しでも皆様の力になれればと思っています。」

ことぶきつかさ先生(デイアフタートゥモロー)「みんなで応援しよう!!」

久織ちまき先生(逆襲のシャアBEYOND THE TIME)「東日本大震災において被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。被災地におかれましては、一日も早い復旧と皆様のご無事をお祈り申し上げます。」

福井晴敏先生「このたびの東北関東大震災で、被害に遭われた方々には心よりお悔やみ、お見舞い申し上げます。

現在(三月十六日)、余震はいまだ終息しておらず、福島第一原発も予断を許さぬ状況が続いております。日本中が試練の時にあると言っていいでしょう。この雑誌がみなさんのお手元に届く時、状況はいったいどうなっているか。いや、この掲載誌が予定通り出版できるかさえ、いまの我々には確約のしようがないのです。

戦争も天災も理不尽なものです。思い出の詰まった家も、明日の予定も、一瞬のうちに奪い去ってしまう。しかし我々人間は、過去にもこのような理不尽と対決し、ひとつひとつ克服しながらここまできました。同じことをくり返しているように見えても、少しずつ前進していることは確かなのです。

希望は捨てないで……などというありきたりな言葉は、すべてを奪われた方々には響かぬことと思います。だからこう言います。戦いましょう、と。いま目の前にある状況に対して、これからも続くだろう困難に対して、不退転の覚悟を示して顔を上げ続けていきましょう。

『UC』の小説挿絵を担当してくれた虎哉孝征さんは、津波で家を失いました。しかしわずか数日後には不動産屋に赴き、新しい部屋を借りる手続きを済ませたそうです。一刻も早く仕事に戻りたいから、と避難所の公衆電話ごしに話してくれた虎哉さんは、言われるまでもなく状況を睨み据え、戦う覚悟を固めているのでしょう。その意識こそ、人間をここまで前進させ続けてきた原動力だと信じます。

戦い方は人それぞれです。復興支援に尽力する道もあれば、何事もなかった顔で日々の業務を粛々とこなし、『日常』を堅持するのも戦い方のひとつです。虎哉さん、我々には筆がある。この悔しさ、無力感、やり場のない怒り、なにもかも呑み込んで創作の力に変えていこう。おれたちは無力じゃない。どんなに打ちひしがれても『人間の可能性』を信じ、作品という形にし、同じ現実と戦っている誰かの背中をそっと後押しする。フィクションには、そういう力が間違いなくあるのだから。」

編集後記(石脇剛編集長)「被害に遭われた方々には心からのお見舞い申し上げます−−。正直言えば、こんな時に雑誌を作っていていいのか、他にすべきことはないのか、そして編集部の長としてスタッフを避難させるべきではないか、余震が続く中で徹夜で会社にこもらせていいのか…そんな思いがありました。それでもなんとか意地になって作り上げてくれたスタッフには申し訳ないと同時に、感謝の気持ちで一杯です。時間がありませんでしたが、この号には僕らの思いを詰めました。我々には出来ることはこれくらいしかないんだと仰っていた安彦さんはじめ作家諸氏の応援イラスト、福井さんの勇気を与える文章…。有難うございました。そして虎哉さん、本当に無事でよかった。また一緒に仕事しましょう。」

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Posted by 天野"kevin"達也 at 01:36│Comments(0)ガンダムエース
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