2012年11月10日

ウィリアム・モリス展を見る

 仕事が午前中に片づいてしまったので映画を見に行くにも中途半端、神戸・大阪に遊びに行くのも中途半端ということで手近な美術館に行くことにしました。明石市立文化博物館で開催中の「ウィリアム・モリス展」です。
ウィリアム・モリス展を見る

イギリス人のウィリアム・モリスは産業革命によって大量生産が可能になった代償として粗悪な商品が増えた事をうれい、中世の手作業による生産に戻ろうとした人で彼の工房ですぐれたデザインの教会のステンドグラス、壁紙、布地などが生み出されました。これに影響されてアール・デコなどの活動が生み出されたそうなのですが…。

 ちょっとつまらなかったですねぇ。モリスさんが生活に根付いた商品に芸術性を持ち込んだ事のすごさは解ったのですが、生み出された商品は今のホームセンターで売っている物とそう変わらない感じがしたんです。元に戻ればそのホームセンターで売っている壁紙や布地にいろんなデザインがあるのもモリスさんのおかげとも言えるのですが…やっぱり地味だよなぁ。

 明石市立文化博物館で明日、11日まで開催中です。
http://www.akashibunpaku.com/index.php
http://www.akashibunpaku.com/exhibition/?id=10

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Posted by 天野"kevin"達也 at 19:05│Comments(0)展覧会
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