2008年12月24日

「ラースと、その彼女」観賞

 面白いには面白かったんですけどねぇ…。

 話は内気な青年、ラースが会社の同僚がリアルドール(ぶっちゃけていうとダッチワイフ)のサイトを見ていたことをきっかけにビアンカという「彼女」を購入。家族や周囲の人たちはラースがビアンカを本当の彼女と思いこんでいるため、おかしくなったと思うが、彼にショックを与えすぎないように話を合わせようとする。次第に周りがビアンカを街の一員と認めだした頃、ラースからは意外な反応が出てきて…、という物です。

 この手の話はお客さんを引かせる可能性が高いんですが、テンポよく進むのでそういうことはなく、頭3分の2は笑いが多かったです。ただ、最後に行くに従ってラースがビアンカを購入した理由が説明されないまま終わってしまうので「?」が残ってしまう印象でした。なんとなく理由らしいものは出て来るんですが、もうちょい観客にヒントを出しても良かったかもしれません。観客の想像に任せる余地がある作品は好きなのでちょっと複雑な思い…。

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Posted by 天野"kevin"達也 at 18:38│Comments(0)映画
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