2010年01月27日
シェラ・デ・コブレの幽霊
昨日25日の神戸新聞の夕刊を読んでいると「探偵!ナイトスクープ」の依頼で出てきた幻のホラー映画「シェラ・デ・コブレの幽霊」の後日談のような記事が出ていました。
元々この映画は64年にアメリカのテレビドラマシリーズのパイロット版として製作された物の試写の時に関係者が嘔吐するほどの怖さに封印されたそうです。その作品がどういう訳か淀川長治さんの「日曜洋画劇場」で一度放送されたのですが、その後権利関係がどこにあるか不明になってしまい、ビデオやDVDで発売されることもなく、幻の映画として名前だけ知られている存在になっていました。
「ナイトスクープ」ではこの記事に出ている映画評論家の添野さんがフィルムを持っている事がわかり上映会を行ったのですが、権利関係が解らない作品である以上、映像・音声を流すわけには行かないので暗視カメラで見ている人たちのリアクションを撮していました。たしか探偵の麒麟の田村さんが言っていたと思うのですが、アメリカのホラー作品にありがちな展開ではなく、日本の怪談物のような、じめっとした怖さだったそうです。
そして「ナイトスクープ」以後の話ですがこの映画のフィルムがあることが解ってから、所有者の添野さん元に「ホラー映画向上委員会」という団体が接触し、神戸映画資料館での上映が実現したそうです。ただし残念ながら2回分のチケット76枚はすでに完売とのこと。添野さんによれば「権利関係をクリアにしてDVDにしたいので楽しみに待っていて欲しい。」とのことだそうです。
そういえばナイトスクープにはアシッド映画館の平野秀明先生や、サイキック青年団では映画フィルムコレクターとして度々登場した芦屋小雁さんも出ていましたね。
元々この映画は64年にアメリカのテレビドラマシリーズのパイロット版として製作された物の試写の時に関係者が嘔吐するほどの怖さに封印されたそうです。その作品がどういう訳か淀川長治さんの「日曜洋画劇場」で一度放送されたのですが、その後権利関係がどこにあるか不明になってしまい、ビデオやDVDで発売されることもなく、幻の映画として名前だけ知られている存在になっていました。
「ナイトスクープ」ではこの記事に出ている映画評論家の添野さんがフィルムを持っている事がわかり上映会を行ったのですが、権利関係が解らない作品である以上、映像・音声を流すわけには行かないので暗視カメラで見ている人たちのリアクションを撮していました。たしか探偵の麒麟の田村さんが言っていたと思うのですが、アメリカのホラー作品にありがちな展開ではなく、日本の怪談物のような、じめっとした怖さだったそうです。
そして「ナイトスクープ」以後の話ですがこの映画のフィルムがあることが解ってから、所有者の添野さん元に「ホラー映画向上委員会」という団体が接触し、神戸映画資料館での上映が実現したそうです。ただし残念ながら2回分のチケット76枚はすでに完売とのこと。添野さんによれば「権利関係をクリアにしてDVDにしたいので楽しみに待っていて欲しい。」とのことだそうです。
そういえばナイトスクープにはアシッド映画館の平野秀明先生や、サイキック青年団では映画フィルムコレクターとして度々登場した芦屋小雁さんも出ていましたね。
Posted by 天野"kevin"達也 at 00:05│Comments(0)
│映画
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。