天野"kevin"達也の亡命予定地（仮）

　映画という形でリメイクされた「特攻野郎Ａチーム」がソフトがされたので早速レンタルしてみました。ＰＲＩＤＥに出場していたランペイジ・ジャクソンがコング（ミスターＴ）役として出演しているので楽しみではあったのです（劇場公開中は見逃してしまいました）。



　感想としては「まぁ、楽しい作品にはなっているけど、もっとアホにしてもよくね？」。僕はＴＶシリーズの「Ａチーム」はほとんど見ていないのですが、ウィキペディアを見るとＴＶシリーズの最初の方で描かれたＡチーム結成に至った経緯をそのまま映画にしているようですね。ですのでおそらくＴＶシリーズのファンの人ならば合格の出来だと思うのですが、シリーズを知らない僕としてはアメリカ政府の陰謀とかをテーマとして使ったのはちょっと難しくしすぎでは？という気になりました。ＴＶシリーズを知らなくても初見で楽しめる作品とはちょっと言い難い映画ですねぇ…。

　おなじみのテーマも勿体付けて使っているのも不満かな。この映画はプロローグという扱いにし、頭からこのテーマをバーンと流すのは次回作に取っておく、という制作側の意図があったのかも知れませんが。う〜ん。