2011年09月25日

「ザ・ウォード」観賞

 「遊星からの物体X」のジョン・カーペンター監督10年ぶりの新作「ザ・ウォード」を見てきたのは報告済みなので感想を。

「ザ・ウォード」観賞

 クリステンという少女が農家に火を放つ所から始まる。警察が彼女を確保したが精神が不安定であると判断され、精神病院の監禁病棟に入れられる。そこでは同じような境遇の少女4人が入所していた。やがてここにはゾンビのような少女がいることに気が付く。ここにいては危険だと感じたクリステンは脱出することを計画するが…というお話です。ちょっと「エンジェルウォーズ」に設定は似ているかな?

 謎のゾンビ風少女の造形も安っぽく「ああ、これは昔のB級映画として楽しんだらいいんだな。」と思って見ていたら結末は意外と「へー!」と思わせる展開に…と言っても一気にA級に駆け上がっていく訳ではなく、B級の梅から松に上がっただけなんですけどね(苦笑)。だからB級はB級。とはいえその上がっていく感じが「僕は」気持ち良くて結構良かった!映画経験値の少ない人が見ると「つまんない。」で終わるでしょうが、映画の酸いも甘いも経験してきた人はこの映画の楽しみ方が解る人が多いのではないかと思います。

 しかし天六ユウラク座と同じ系列で同じビルにあったホクテンザは今使用されていないんですねぇ。
「ザ・ウォード」観賞

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Posted by 天野"kevin"達也 at 00:42│Comments(0)映画
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