2012年08月19日
ボイルド・シュリンプ&クラブ観劇
昨日は東京池袋で公演中の劇団6番シードさん「ボイルド・シュリンプ&クラブ」を見てきたのです。
暇な探偵事務所の二人が偶然出会った事件を解決する一時間の短編二本で構成された作品なのですが劇団6番シードさんらしく笑いを織り混ぜた、そして最後はちょっと泣かせる楽しいお芝居でした。一本目の「地下鉄半蔵門線乗っ取り事件」はどちらかというと演劇的展開。二本目の「イタリアンの罠」はテレビを意識した格好良いスタイルでした。part2も期待したいし、していい作品だと思います。
公演後のアフタートークで作・演出の松本陽一さんによるとミステリーは舞台で表現するのが難しく、どちらかというと映画やテレビ向きなんだとか。確かに状況やトリックを説明するのに表現に限界のある舞台では難しい。だからコメディなどの要素も織り込んでやらないと演劇として成立させにくいそうなんです。そう考えると知り合いというか友達の細川博司さんの劇団バンタムクラスステージの「ルルドの森(9月に池袋で再演)」はミステリー作品なのに笑いもダンスも無しによく成立出来ているな、と今更ながら思うのです。
あ、他の劇団の話になってしまった(苦笑)。「ボイルド〜」は本日が千秋楽。13時と17時、池袋のシアターKASSAIさんです。おもろ楽しいから是非見て!
Posted by 天野"kevin"達也 at 12:40│Comments(0)
│演劇
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。